犬の涙やけは、簡単なケアで改善できる!

犬の涙やけのお手入れで大切な事は、「きれいに拭く」「マッサージする」「きちんと乾かす」の3つです。たったこれだけで大幅に改善することが出来ます。

最初に、正しいケアの方法を学んでいきましょう。

涙やけは、犬種によってケアがしにくい子がいます。ですが、どの犬種にでも対応できる物なので、しっかり頭に入れておきましょう。用意するものは、水(気になる方はミネラルウォーター)、コットンの2つだけです。

手順1

コットンお水でたっぷり保湿して、水が垂れない程度にしっとりさせます。そして、犬の毛の流れに沿って拭いてあげます。この「毛の流れに沿って拭く」ことがポイントで、逆らうように拭いてしまうと毛がぼさぼさになってしまったり、犬が嫌がることもあります。気をつけて拭いてあげましょう。涙以外にも、目やに、抜け毛もしっかりと拭いて、取り除いてあげるとさらに良いです。

手順2

鼻涙管(びるいかん)の詰まりは、毎日マッサージすることで改善されることがあります。マッサージが涙やけに効果があるというのは初めて聞く飼い主さんも多いと思います。人間でいうところの「リンパを流す」ことと似たような感じです。マッサージの仕方は、目頭を軽く揉むように、軽い力で優しくマッサージしてあげるようにしてください。飼い主さんの手を温めてからマッサージすると、犬も気持ち良くなってうっとりしてくる子もいます。目頭に向かって正面からマッサージするのはNGです。犬が動いた時に飼い主さんの指が犬の目に入って怪我の原因になります、気をつけましょう。トイプードル、チワワ、ポメラニアン、マルチーズなどは、鼻涙管が詰まっている場合が多いので、目頭部分を重点的にマッサージしてあげると効果が表れやすいです。

手順3

拭いて、マッサージした後は、きちんと乾かしましょう。乾かす時は毛の流れとは反対に、毛を持ち上げるようなイメージでしっかり乾かしてあげましょう。涙やけは、目の周りの細菌が原因で起こる場合もあります。目の周りが濡れていると細菌が繁殖しやすいので、しっかり乾かすことは非常に大切です。そのときに一緒に見てほしいのは、逆まつ毛が生えていないかということです。まつ毛が逆さに生えている状態のことで、逆さに生えていると、目を傷つけて過剰な涙の分泌を促してしまうので、同時にチェックしてあけることも大切です。もし、逆まつげを見つけた時は、毛抜き用ピンセットで取ってあげましょう。無理な時は病院に行きましょう。

犬の涙やけは原因が多岐にわたるため、色々なことを試していく必要があります。気が遠くなりそうですが、今回のケアは簡単な方法なので、スキンシップの一環として、マッサージしてあげましょう。